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屋根診断
屋根は住宅の中でも最も劣化しやすい場所のひとつです。
屋根は丈夫に作られていますが、外壁以上に紫外線や雨、風の影響を直接受けるので、劣化が早いこと自体は仕方のないことです。
とはいえ、屋根に上がって屋根の損傷具合を確かめる機会は普通ありません。
当社にご依頼いただければ、正しく屋根の状態を判断し、正確に現状をご説明いたします。
また、屋根に付随するパーツ、「板金」と「雨樋」も合わせて確認させていただくことが可能です。
もちろん、修理が必要のない場合はそのようにお伝えいたします。
施工の押し売りなどは決してしませんのでご安心ください。
◆日本でよく使われている屋根材◆
ガルバリウム鋼板(ガルバ)耐用年数:約20年
よく勘違いされている方がいらっしゃいますが、ガルバリウムは金属名ではなく、商品名です。
「ガルバには塗装しなくてもいい」という業者もいますが、劣化してくると塗装は必要になります。
ガルバリウム鋼板の特徴は、軽量で建物の負担が少ないことから耐震性が高いところです。
また、カラーバリエーションが豊富で、様々なデザインがあり意匠性に優れています。
一般的なタイプなら値段が安いのも特徴です。
トタン 耐用年数:約10年
トタン屋根は、屋根自体に継ぎ目がない(非常に少ない)ため雨漏りしにくく、素材が安く、短期間での施工が可能です。
短所としては、耐久性が低い、雨などの音が響く、室温が外気温の影響を受けやすくなる、などがあります。
トタン屋根を塗装する頃にはサビが出ているので、ケレンをしてから下塗りにサビ止めを塗り、中上塗りをします。
カラーベスト 耐用年数:約20年
カラーベストは住宅の屋根で一番多く使われている屋根材です。
カラーベストはセメントに繊維を混ぜて固めたもので、日本瓦に比べて軽量で耐震性が高く、安価で施工しやすいといった特徴があります。
メンテナンスが必要で、割れやすく、劣化による色褪せが目立ちやすいといった短所があります。
日本瓦 耐用年数:100年以上
粘土瓦とは、岩石が風化してできた粘性のある土を瓦の形にして乾燥させ、1,000~1,250℃の高温で焼き上げて作る屋根材です。
数ある屋根材の中でも最も耐久性があり、100年以上持つとも言われています。
また、塗装は必要ありません。
唯一の短所は、他の屋根材と比べると重量があり、耐震性に劣る点です。